2007年7月30日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>6

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 4:32 PM

<ボルダーからモアブ>

準備を整えて、三千代さんの家に行った。ボルダーは全米の中でも優良な住宅地であり、入居制限があるようだ。二人の家はウッドデッキ付きの素敵なアメリカ住宅だった。しかし、二人は私達のドライブがかなり心配らしく、何か起きたときの連絡のとり方や注意事項をしっかり教えてくれた。昨日のオフロードと夕立で汚れた車を洗車して準備を整えるとウエード氏がやってきて、工具の場所、スペアタイヤの取り出し方などチェックを受けた。さすがである。昼のお弁当のバックをお土産にいただき、カーナビの調整をしていよいよ出発である。まず近所のスタンドでガソリンの入れ方から教わり、T君の希望でロッキィーズのグッズと私の希望でパールストリート(メインストリートの中の公園)の見学をお願いして三千代さんと別れた。

いよいよ叔父さんたちのアメリカンドライブが始まった。今日はM氏の運転である。ナビは左折してデンバーの方へ行かせたっがているが、地図では真直ぐだ。遠くにデンバーの街並が見える。私達の運転ではあの街中には入りたくない。うるせい!カーナビ。と叫びながら南に進んだ。そのうちナビが進行方向を指し始め、少し心強くなった。まもなく、I70(国道)の看板が出始めて、ちょと緊張した。ゲートは?料金はどうするのだろう。しまった、聞いておくのを忘れた。と、思ったらロス方面右折と書いてある。曲がったらゲートも料金所もなにもない。M氏は一瞬たじろいたが、うまく高速に乗ってしまった。片側3車線の真直ぐロッキー山脈に向かう立派な道路だ。そうか、アメリカの高速道路は料金所が無いんだ。無料なんだ!素晴らしい。予算に入れていた高速代金が浮いてしまった。ばんざい!

緊張感が解けたところで、尿意をもようした。しかし、行けども行けどもサービスステーションが無い。そうか、無いのだ。アメリカでは好きなところで降りればよいのだ。よく見ると高速道路近くに町の無い降り口でもスタンドはある。つぎの町が近くに見える降り口で降りよう。降りた町は小さい町であった。車を路地に置いて、カフェテラスのような場所を探したが、レストランか、スタンドバーしかない。街角に公園があって、きれいな公衆トイレがあった。木陰でおみあげにいただいたバックからおにぎりを取り出し昼食にした、ほっとしたひと時であった。昼のお礼と現在地を三千代さんに報告すると、この調子なら今日はユタ州のモアブまで行けるかもしれない、もう少し確実になったらモアブのモーテルに予約してくれることになった。暗くなってホテルを探すのはつらい。

I70は快適でロッキー山脈を上手に走り抜け、だんだん険しくなってきた。この辺りになると素敵な別荘があちこちの山際に建ている。この山の南にはスキーのメッカと言われる有名なアスペンがあるのだ。休憩でひとつの町に降りてみると。思いのほか素敵な町であり、共同駐車場の下のスタンドのお兄さんにコーヒーはと聞くと、コーラはいらないのかと言う顔をして、橋の向こうに美味しい珈琲店があると教えてくれた。木の橋を渡ると橋のたもとにスタンドがあり、これで飲むのかと思うような紙コップの向こうでサイズはと聞かれてもちろんSですと叫んだ。川原に下りての珈琲タイムは至福のひと時でした。8mぐらいの川幅で、あのロキィーNPの分水嶺から育ちさらにグランドキャニオンと変貌するコロラド川と考えると感無量になった。

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さらに進むとよくぞここに高速道路を造ったと思うような赤い岩の長い切通しを抜けしばらく行くと、やっとロキィー山脈は越えたなと思う山裾の町グレンウッドスプリングスで降りた。立派なホテルがあり、名をホテルコロラドという。その昔アルカポネがやってきて、西部の親分衆と会合したホテルである。禁酒時代に、彼はウイスキーが飲みたいと注文し、町中走り回って、どこかから用意したボーイに感激し、彼が大学卒業するまでの面倒を見たと言う。このホテルにはアメリカでは珍しい大きな温泉プールもあり、その上と、さらにコロラド川の対岸まで続く歩道橋が架かっていた。三千代さんに連絡すると、ウエード氏がモアブのモーテルを予約してくれたとのことだ。

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カーナビをモアブにセットして進もう。州境の町グランドジャンクションまで100ml。しかし、ガソリンは半分をきった。どこかで給油しようと、フルッタで降りた。スタンドに着くと三千代さんに教えられたとうりに給油しようとしたが、システムが違うらしくうまく行かなかった。英語ができない三人は、スタンドのおじさんと交渉するのを嫌って、半分弱あるからモアブまで行くことにして、先に進んだ。ウエード氏にI70からモアブにはいるときは、コロラド川添いの道がきれいだ。と教えられていたので、214分岐点で降りて左折した。カーナビは直進だった。どこかでちょとしたサインの見落としたようで、、進んでいる道は目指す128号線でない。いくら走っても目標物は何も無い。カーナビは戻れと叫んでいる。見渡す限りの砂漠で、遠くに資材置き場のような家が見えるだけである。ガソリンゲージは半分を過ぎるととても早くなる。あと1/4だ。砂漠で迷ったかな?7時半、さすがに太陽も傾き始めた。緊張はしたが、誰もそれを口に出さない。とその時、カーナビは、進行方向を指し始めた。意見は一致した。ナビのいうとうり進もう。しばらく、不安な気持ちで進むと、懐かしいI70に並行して走っていた線路が見えた。これでI70に戻れる、砂漠に野宿しないですんだ。さらに、I70を進み、ブレンデルで州道191号線に入る。さすがに立派なスタンドがあってうまくカードで買えた。

191号線は真直ぐで黄昏の中を安堵しながら進んだ。そして、私達は、グランドサークル(グランドキャニオンを含める大国立公園群)の中に入り始めた。右手にキャニオンランスNP、左にはアーチーズNPがあるはずである。モアブに入った時はもう9時で日は落ちていた。予約してもらたモーテル「デーズイン」はすぐに分かった。さそく荷物を降ろして食料調達に出た。しかし、もうスーパーは閉まっており、レストランを探した。困った時はイタリアンレストラン、探したレストランは雑貨店の奥だったが、満席で、待つ間に、カウンターバーでビールとウィスキーを頼んだ。水がほしかったのでウオターをいろんな発音で頼んだが通じなかった。ためしにアクアーといたらアグアーと水が出た。そうか、もうここらではスペイン語なんだ。向こうからは何を言ってるか分からないが、ひたすらイタリア語で勝手に注文した。ほぼ看板までいたが、今日はものすごく長い1日だった。

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2007年7月26日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>5

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 4:52 PM

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<ボルダー2泊目>

 さて、今日も晴天で朝からシャワーに浸かりながら洗濯だ。そのうち、元気なお孫さんたちがやってきて、三千代さん一家もそろってホテルの庭で朝食です。今日は、ウエード氏が私たちのアメリカンドライブの練習のためにロキィーマウンテンNPを案内してくれるそうだ。2台のRV車を連ねてドライブです。

いよいよT君心を決めて運転席へ。しかし、さすが若いから対応は早い、時々ワイパーを動かすのを除けば完璧です。山道は、右側車線だがアメリカも日本も無い。強いてあげればその景色の雄大さくらいかな。のどかな山道をかなり登ったところに美しい教会があった。07/7/7で日和が良いのか結婚式があるようだ。さらに気分の良い山道を登ると、ロキィーMNPの入り口の町エステスパークをかすめた。

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  湖があり行楽施設があるようだが、街中には寄らず、町外れの地ビール工場のレストランに行った。テーブルの空くのを待つ間にいろいろのビールのきき酒が楽しめる。ここからの運転は私なので残念だが程ほどにした。レストランは相変わらずダイナッミクで少量の頼み方がわからない。しかし、チリソースで煮込んだチキンがなんとも美味しかった。さてロキィーMNPはここから本番らしい。

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 運転を変わって山道に分け入りしばらくすると、ウエード氏はオフロードの道を選択した。左側は絶壁の谷で迫る対面の山はあちこちに残雪が表れた。さらに進むと、水音が聞こえ始め谷底が近くなったところで休憩した。車から降りて谷に下ると小さな滝があり雪解け水が冷たかった。お孫さんのお姉さんユキちゃんは4年生でソフトボールをしている健康で利発な美人です。将来が楽しみだ!弟の大ちゃんは運動神経抜群のかわいいお茶目な1年生です。このような場所は、子供達の天下で、飛び跳ねるその姿がとても眩しかった。さて、さらに急な坂道を進むと、向かいの山には雪渓が現れ、そこを越えると一般道と合流し、峠であった。かなりの標高であるらしく、車から降りて少し歩くと軽いめまいがした。みなははるか向こうの展望台のほうへ歩いていったが、私はあきらめて下で待つことにした。なんと雄大な景色だろう、ここを分水嶺にして大西洋と太平洋に流れるのである。まさにここがコロラド川の源流であり、私達の長い旅のスタートである。

 すっかり友達になったけど、夜はもうお別れの晩餐会である。三千代さんたちのの母校であるコロラド大学の先にある川辺の素敵なレストラン「レッドライオン」に案内してくれた。八王寺にある「うかい鳥山」のように川辺で食事ができるようになっていた。しかし、この日は珍しく夕立があったので、外で開いていたはずの結婚式のパーティが室内に流れ込んでちょっと騒がしかったが、しかし、私達7人も気分的には負けていないとと思う。大ちゃんに日本に来た時は叔父さんがディズニィランドに連れて行くと約束すると、いや船橋海浜公園であさり取りに連れて行ってと言われた時はびっくりした。食事がまた凄かった。専用のハンターと契約しているので、バッハロー、猪、角の大きな鹿、等野生のものがそろっていて、皆でそれぞれ別なものを頼んで分けた。少しずつ違ったワイルドな味がしたように思ったが、カリフォルニアワインが進むとどれがどの味だかわからなくなってしまた。

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2007年7月25日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>4

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 2:33 PM

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<シカゴからデンバー>

 さて、この日は朝早くからライオンズCLのお手伝いで、中心地から南にあるマコーミックパレスで代議員の投票の出口調査の前半を受け持ちました。終えて、大急ぎでホテルに戻りチェックアウトし、こんどはブルズ(バスケット)のホームスタジアムであるユナイッテドセンターで閉会式です。駆けつけた時はすでに始まって、アフリカンメロディと、映像が流れる中、いくつかのセレモニィーが進行していた。飛行機の時間があったので、早めに閉会式を引き上げ、ホテルに荷物を受け取りに帰った。これでシカゴでのライオンズCLに関係することはすべて終了で、いよいよわれらのアメリカンドライブの始まりです。

 さすがに、帰りのタクシーはそれほどの恐怖心はない、それどころか、行先と航空会社を聞くと、なにやら空港の別のゲートの前に降ろしてくれた。そこで待っている制服の人にパスポートとチケット№を伝えるとそのままバックを受け取ってくれ、搭乗券を渡してくれた。$8は取られたが、もうこれで通関手続きは終了だそうだ。なんだか拍子抜けの三人は急に腹がすき、通路の売店で売っているサンドイッチと牛乳で腹を満たした。それにしても大きい、M氏と私は全部は食べ切れなかった。

 いよいよデンバーです。空港ではM氏のお嬢さんの三千代さんが迎えにきていてくれるはずです。到着は7時に近かったけど夏時間であるからかまだ明るい。テント構造でロッキー山脈をイメージしたという美しい空港を降り立つと、二人のかわいいお孫さんの歓迎を受けた。明るいうちにレンタカーを借りて練習しなくてはと、焦る気持ちを抑えながら三千代さんにハーツの事務所まで送ってもらった。日本で予約してあったたのだが、手続きをすっかり三千代さんにお願いする形になってしまったが、書類の審査はいろいろ厳密だったけど後は簡単で、何番に止まっている車にキーが付いているから乗っていきなさい、で終わりだ。

 車はトヨタの白いハイラック乗り良さそうな車だ。T君はまだビビィているようで、私が初乗りすることになった。まあ三千代さんの後を付いて行けば良いのだから何とかなるだろう。ボルダーに向かって出発だ!右側運転だぞ!と思った瞬間ウインカーとワイパーを間違えた、先が思いやられることだ。さっき、三千代さんが右折の時は左右確認して赤でも進んでよいからと言われたけど、など考えているうち、黄昏の中を、ハイウエイか一般道かわからないような道をバンバン進んで一回も市街地のような場所を通らず宿についた。ヨーロッパのペンションと言うような素敵な宿だ。三千代さんの家はすぐそこだそうだ。

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チェックインして荷物を置いて待つと再び迎えに来てくれ、お鮨屋さんに行くことになった。到着すると三千代さんのご主人のウエード氏が席を取って待ってくれた。設備会社の会計士だそうで、ドイツ系のお似合いの紳士だ。「鮨虎」は三千代さんが大学時代から親しくて、今でも英語の苦手なオーナーの営業書類なんかを書いてあげているそうで、サービスも良く、ねたも新鮮である。デンバーはユナイッテドのハブ空港で築地からの鮨ネタが1日で着くそうで、特に良い日本酒がそろっていた、三人の叔父さんたちはアメリカンドライブ初日にしてもうメロメロです。

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2007年7月24日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>3

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 9:31 AM

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<シカゴ2泊目>

 時差ぼけで4時ごろに目覚めた。眠いが体が妙に火照って眠れず、シャワーを浴びてカメラ片手に外に出た。川を渡り、ツインタワーの足元から北に向かった。まだ6時半なのに街を支える裏方の人々(掃除する車や人、ユニホーム姿で出勤する人)が動き始めていた。

 それにしても建築はしっかり作られ、よくメンテナンスされている。古い建物も、新しい中に見事に調和している。というよりとても大事にされ、その時代を主張している。そしてそれらのビルが、水を与えられた樹木や、洗われたテントに朝陽に映える姿を見たとき、とてもかなわない元気なアメリカの底力を見せつけられたような気がした。

 夜まで予定が無いの朝食のサンドイッチを牛乳で流し、のんびりと3人で街に出た。ミシガン湖に向かったら美しい公園があった。少し登った頂上に素晴らしい屋外コンサート場があった。たぶんフランク ゲーリーの設計だろう、そこから湖のほうへ続くステンレスの陸橋がまた美しかった。それを渡って森を抜けると大きなハーバーが見えた。あれは湖ではない。海だ!

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 潮のかおりの無い、海辺のハーバーをのんびり北に向かった。シカゴ川渡り、遊園地のある半島の付け根を横切ると美しいビーチがあった。超高層ビル群の前がビーチという、なんとも贅沢で不思議な風景を三人の叔父さんがただボーとながめていた。

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お腹も空いて再び街中をさ迷うと、7階建てくらいのとても大きな倉庫のようなレンガ張りの古いビルにリバーイーストアートセンターと書いてある。もしやと思い入り口を探すと、巨大な木造倉庫の1階と地階が貸し画廊になっていていた。いや、地階と思われた階はビルの反対側に引き込み運河につながる地上階なっている。どうしてこんな大きいビルが木造でよいのか解らないが、これが今はやりのロフト画廊なのだろう。運河のほうに出ると今は遊覧船の船着場になっていた。見事な改造です。

 一角にスタンドバーがあったのでバファローとチキンのバーガーをたのんでビールにした。ちょっとタイプのお姉さんがもう一ついらないのかと聞くけど、案の定三人で食べきれないほどの大きさであった。

 夜はライオンズCL千葉県地区の国際理事とガバナー就任を祝う会で服装は自由だそうだ。しかも中華料理だ。パーティは盛り上がり、私たちのテーブルでは三人のこれからのドライブの話になった。他クラブの先輩が、羨ましさとアルコールも手伝って、それは危険だ!カーナビなんか役に立たない、生きて変えたらお祝いをしてあげよう。などと脅すものだから、T君すっかりビビッて落ち込でしまった。ファイト!

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2007年7月19日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>2

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 4:39 PM

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<シカゴ1泊目>

 さて、7月4日いよいよ出発だ。T君と私はノースウェストでミネアポリス経由シカゴに入った。1時間ほど前にM氏がユナイテッドでデンバーから到着しているはずである。巨大なシカゴオヘア国際空港ですんなり会えるか問題である。

 そうだこの日はアメリカ独立記念日である。満席の飛行機から転げ落ちるように吐き出された私たちは、バックを受け取りひとまず空港の到着ロビーの隅のほうに避難した。T君がM氏に携帯電話しようと取り出したが、どうも何か始めに別の操作をしなければならないらしいことが判明した。マニアルを読み始めたのでバックを彼に預けM氏を探し始めた。なんと100mも歩かない先のインフォメーションに日本人らしい叔父さんがなにやら交渉してる姿があるではないか。奇蹟だ!

 こんなわけでいともあっさりと三人が集まり、時差ぼけの朦朧とした頭でタクシーに乗り込んだ。しかし、そこでいっぺんに眠気も吹き飛んだ。真昼の4車線の満杯の高速道路を斜めに割り込みながらぶっ飛ばすのだ。たしか映画で見たロスの街は6車線だったような気がする。三人のアメリカでドライブする気持ちはいっぺんに萎えてしまった。

 予約していた「クラブクォータズ」はビジネスホテルのようだが最高のロケーションだった。シカゴ川に面する一等地で対岸にはあのミースの初期のオフィスビルが建ち、隣にはコーンビルと呼んでいる清掃組合のツインタワーが建ち並んでいる。

 夕方、シャワーを浴び、こぎれいにして1ブロック先のハイエットリージェンシーで開かれるライオンズCLの日本レセプションに出かけた。しかし、スーツとタイが無いと困るとのことでT君と私は退散した。聞いてないよ、1万円も登録料を払ったのに。だが、立食で2杯目からのアルコールは$7のパーティと聞いたので寝不足と空腹の私たちは返って喜んだ。

 ちょっと探したが、私たちのホテルの1階のイタリアレストランが良さそうなので、パスタ二つとサラダを頼んだらこれが美味しくて、大盛りで、ワインを2本あけてフラフラになってしまった。そのうち携帯でパーティ参加組みと合流し、路上テラスで再び飲み会になった。どこかで独立記念日の花火が鳴り響き、街はすこし騒然としていた。いっしょのT君はいつしか眠り込んでしまったが、私はなぜか遅くまで昂ぶってシカゴの最初の夜を満喫していた。

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2007年7月18日

アメリカンドライブ<デンバーからロス>1

Filed under: 旅行日誌,社長ブログ — boss @ 5:56 PM

<プロローグ>

 そもそもこの話は、ライオンズクラブ国際大会がシカゴで開かれ、千葉地区から国際理事が選ばれ、わがクラブからガバナーが選ばれるための応援に行くことになった、ことから始まる。

 JTBのツアーだと1週間で35万もかかるのを聞いて突然、若い頃憧れたシカゴからロスまでの「ルート66」を思い出し、もっと安い金額で試そうと思った。しかし、6000km程のただ平坦な道をひた走ることを考えたらめまいがした。

 本屋から地図を買いアメリカ大陸とにらめっこ。休みを取れてもせいぜい10日と考えるととても無理だ。しかしアメリカは実に大きい。待てよ、僕はどこへ行きたいのだろう。グランドキャニオン、アリゾナのライトとその弟子たちの建築、サンディエゴのカーンの建築そうだみな西にある。コロラド川沿いに下ればいいんだ。ソルトレイクかデンバーあたりから始めれば3000km、シカゴの半分だ。よし、なんとかなるかも知れない。

 あとは仲間だ。まず学校関係を中心に仕事にする前会長のT君(45歳)に声をかけた。夏休み前なら何とかなるかもしれないと来た。お嬢さんがデンバーの近くに住む前会計のM氏(66歳)はJTBと別行動でライオンズ国際大会に参加していて、これもまたデンバーから参加できるかもしれない。私(61歳)が6月まで幹事でしたから偶然、これで船橋ライオンズCL英語の話せない三役慰労(?)のアメリカ大旅行となった。あとは飛行機の安チケットとホテルの予約だ。その並々ならぬ苦労はアメリカ旅行計画にすでに記した。

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